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徳島県 東祖谷のなかでも個性的な趣を持つ、落合集落

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平家の落人たちが逃れ住んだとされる徳島県 東祖谷は平地がほとんどないことからも、民家が山斜面にしがみつくように並ぶ光景が多い。なかでも、重要伝統的建造群保存地区に指定されている「落合集落」(徳島県)は、独特の景観をかもしだしている。


落合集落(徳島県)は、祖谷川と落合川の合流点の斜面に広がる集落だ。面白いのは、民家、石垣、畑などが、等高線に沿うかのごとく連なることだ。まるで童話に出てくるようなその光景にホッと心和まされる。

それぞれの民家は、江戸時代中期から明治時代にかけて立てられたものが中心で、約50棟ある。その多くは昔ながらの間取りのままで保存され、なかには茅葺き屋根を持つものも見られる。

なお、落合集落(徳島県)は、すぐ近くからではその全体像が分かりにくいのだが、県道439号線沿いの東祖谷中付近から東に分岐する道を上がれば、落合集落(徳島県)を一望できる展望台もある。展望台から見渡す落合集落の景色は、あまりに個性的で驚嘆するほどだ。


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プロフィール

  • (プロフィール) 井上晴雄:昭和52年生まれ ライター、画家として活動している。大阪府在住 旅行作家の会会員

    井上晴雄

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